「今度、久しぶりに同窓会があるんだけど、何を着て行こう」。
楽しみな気持ちと同時に、急に服装が気になり始める。そんな経験がある40代女性もいるのではないでしょうか。
何年、あるいは何十年ぶりに会う友人たち。「若く見られたいわけではないけれど、素敵になったと思われたい」。そんな気持ちが少しくらいあるのも自然なことです。
ところが服を探し始めると、「お腹が気になる」「昔より二の腕が…」「ワンピースを着ると体型が出そう」と、今度は気になるところばかり目についてしまいます。
同窓会の服選びで大切にしたいのは、体型を完璧に隠すことよりも、「きちんと感」と「自分らしさ」のバランスです。
例えば一枚で華やかに見えるワンピースなら、体に密着しすぎないAラインや、落ち感のあるシルエットを選んでみましょう。お腹や腰回りを自然に包みながら、女性らしい雰囲気を演出できます。
パンツ派なら、きれいめのブラウスとストレートパンツの組み合わせもおすすめです。ブラウスに刺繍やレース、少し特徴のある袖などが入っていれば、アクセサリーをたくさん加えなくても華やかな印象になります。
さらにジャケットや軽い羽織りを加えれば、気になる背中や腰回りをカバーしながら、きちんとした印象も作れます。
同窓会だからといって、全身を特別な服で固める必要はありません。普段の自分から離れすぎた服を選ぶと、会場で落ち着かなくなってしまうこともあります。
いつもより少し華やかなブラウス。お気に入りのワンピース。そこにネックレスやバッグなどを加える。そのくらいの「少し特別」が、大人女性にはちょうどよい場合があります。
色も黒一択にしなくて大丈夫です。ネイビーやボルドー、深みのあるグリーンなど、落ち着きがありながら表情のある色なら大人らしい華やかさを楽しめます。顔周りに明るい色を取り入れるのもよいでしょう。
そして何より大切なのは、「昔の自分と比べないこと」。
久しぶりに会う友人を前にすると、つい若かった頃の自分を思い出してしまいます。しかし、今だから似合う服も、今だから楽しめるおしゃれもあります。
同窓会の日に目指したいのは、昔と変わらない自分ではなく、「今の私、なかなかいいかも」と思える自分です。
体型を隠すことだけに夢中にならず、鏡を見たときに少し気持ちが上がる服を選んでみる。
その一着があれば、久しぶりの再会もきっともっと楽しみになるはずです。